英会話学習

理系人のための英語勉強方法・環境を最大限に生かして英語力をUP!

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私は大学で理系を専攻していました。

文系に比べ理系は履修科目が多い傾向にあり、単位取得を取得するのになかなか苦労したことを覚えています。

専門科目は当然重要ですが、それと同じくらい重要だと感じたのはやはり英語です。

英語が苦手で理系に進んだのに、また大学でも!?と、嫌気が差す人も少なくないでしょう。

でも理系の専門書や最新論文は英語で書かれていることがほとんどなので、英語が出来ないと専門科目の勉強にも影響が出るのです。

理系の専門書は特殊な単語が多く一見難しく感じますが、構成自体は意外とシンプルです。

学生時代のこの時期に専門科目を通してきちんと英語に触れたために、逆に社会人になってから英語アレルギーがなくなったという人も私の周りにはいました。

そう考えると、理系の人は実は自分の周囲にある英語を活かして学ぶ機会に恵まれていると思います。

今回は、理系の私がおすすめする「理系人向けの環境を生かした英語勉強法」をご紹介したいと思います。
 

理系学生は英語とこのように触れる


まずは、理系の大学生を取り巻く英語環境について簡単に触れておきます。

ほとんどの大学では、大学入試の際に理系学部でも英語が必要になります。

ですので、みなさん受験勉強で英語を一生懸命勉強します。

ところが、無事に大学入試を突破すると、英語に触れる機会はあまりありません。

大学で英語の授業もありますが、週に数コマ程度だと思います。

せっかく大学入試で身に付けた英語力も、意識して勉強していないと落ちていってしまうのです。

ところが理系学生は4年生になって研究室に配属されると、英語と触れ合う機会が格段に増えます。

「理系」と呼ばれる分野はどんな分野でも研究論文が英語で書かれているので、研究室に配属されると英語論文を毎日のように読まなければなりません。

私の場合は主に輪講(=研究論文について人前で発表すること。ジャーナルクラブとも呼ばれる)で発表するために読んでいました。

発表する論文自体を理解するために論文を読み込むのはもちろんですが、周辺技術や実験手順を参考にするためにも、引用論文をたくさん読みました。

その後、同じ分野で大学院に進みましたが、この頃には定常的に英語に触れるようになっていました。

英語を読むだけでなく、国際学会での発表を始め、投稿論文や博士論文の執筆も全て英語でした。

大学院を修了した後は専門知識を生かした仕事についていますが、仕事で海外の顧客と連絡を取り合う機会があり、ここでもやはり英語を使用しています。

相手がどの国の人であろうともやり取りはほとんど英語です。

契約書や特許も英語で書かれていたりするため、やはり避けては通れません。
 

理系のための英語勉強法


さて、ここからが本題です。

理系にとっての英語重要性を理解していただけたかと思いますが、それでは理系人がどのように英語を勉強すればいいのか?

私のおすすめ勉強法をお伝えします。

専門科目を通して英語が身近にあるという環境を生かした勉強法ですので、参考にしていただければと思います。
 

ひたすら論文を読む

先にも述べたように、私は自分の研究を進めていくために学生時代日常的に論文を読んでいました。

特に何報読まなければならないという義務はありませんでしたが、技術、英語ともに身に付けたかったため、人より多く読むように意識していました。

この時の経験が、今にも活きていると感じています。

科学論文は英字新聞や小説と比べると特殊かもしれません。

学術論文なので婉曲的な表現は好まれず、事実や考察がダイレクトに淡々と書かれています。

そのため使用される表現や単語も限られています。

実は英語の小説などよりもはるかにシンプルに書かれているのです。

英語論文を読み始めて最初の頃は、専門用語の意味を理解するのに苦労しましたが繰り返し読むことにより次第に慣れていきます。

最終的には単語だけ追っていっても何となく内容が理解できるくらいまでにはなりました。

また、シンプルな文章であるが故に同じような表現が頻出しますが、都度状況やニュアンスによって使い分けるということも学びました。

使用される単語が限られるという上記の内容とは一見相反するようにも思えますが、同じような意味を持つ単語はある程度バリエーションがないと単調な文章になってしまいます。

同じ語の繰り返しを避けるというのは英語という文章の特徴です。

例えば日本語で『~という結果を示す』というだけでshow, exhibit, provide, suggest, revealなど数多くの単語が使われています。

理系の方は単純に専門科目周辺の論文を読みまくるだけでかなり英語の力が付くと思います。
 

実験ノートを英語で書いてみる

私は自分で論文を書きたいと思っていたのもあって、実験ノートには全て英語で記載していました。

論文で覚えた表現をなるべくノートに反映するようにしていたのです。

ただ2点問題がありました。

1つは自分が書いた英語表現が正しいか分からないという問題です。

100%正しい英語を使用する必要はないとは思いますが、せめて後から見返してみても意味が分かる英語を書くよう心がけましょう。

もう1つは英語のみで書いていたので、ノートに書く文字が極端に少なくなってしまったことです。

実験事項に関する些細な注意事項や気付きなどは、ほぼ書いていませんでした。

というか英語力が足りなくて書けませんでした。

実験ノートは同じ実験を繰り返すために後から見返すことも多いので、この方法だと実験ノートとしてはもはや成り立たなくなってしまいます。

なので実験手順など、軸となる部分は極力英語で書き、分からない、もしくは書きにくい箇所があれば日本語で書くとした方がよかったのかもしれません。

実験ノートは、後で見返した際に内容が理解できないのでは意味がありません。

一度日本語で書いた部分も後々になって『こういう表現を使えばよかったのか』と気づく場合もあるかと思います。

その時はその部分を英語に書き直してもよいかもしれません。
 

積極的に英語で話してみる

これはかなり環境に依存する部分でもありますが、自分の周りにいる人と積極的にコミュニケーションを取ることができれば英語力は確実にUPします。

研究室に海外からの研究スタッフが来る場合もありますし、国際学会で発表する機会のある人もいます。

研究室の日本人同士で英語でディスカッションするという方法もあります。

日本人同士だと恥ずかしいかもしれませんが、慣れれば大した問題ではありません。

ディスカッションとまで言わなくても、最低でも自分の研究内容について、英語で説明できるようにしておいたほうがいいと思います。

私自身は学生時代にあまりその機会に恵まれませんでしたが、それでも何回か海外へ学会発表へ行って、外国からの参加者と英語で話せた経験は今でも活きています。
 

まとめ

英語力アップの秘訣を一言で言うと、とにかく積極的に英語に触れる。

これに尽きます。

理系の学生であればその手段がすぐ側にあるということをお伝えしたかったので本記事を執筆しました。

専門書の英語は特殊な単語ばかりで、日常会話やビジネス英語の勉強にはあまり役に立たないという人もいますが、英語は英語です。

専門科目を通して英語にたくさん触れておけば、後からビジネス英語を学ぶときだって基礎力が断然違います。

上記以外にも方法はあるはずなので自分なりに英語と向き合う機会を増やしていってくださいね。




 






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