英会話学習

本棚で眠る英語教材を使ってリスニング力を向上!音声付きリスニングテキストの効率がいい使い方

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年明けの1月、新年度が始まる4月というのは、モチベーションも高く、何か新しいことを始めるにはピッタリです。

NHKの語学学習系テキストの売り上げも、やはり新年度の4月が一番高くて、それ以後は右肩下がりになっていくそうです。

4月は番組内容も一新されるので、「よし、今度こそ英語できるようになるぞ」と、新鮮な気持ちで勢い込む学習者がこぞってテキストを買い込みます。

ところが悲しいことにそのモチベーションは日が経つにつれ、どんどん下がっていってしまうのですよね。

皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか?

せっかく新しくテキストを買ったものの、最初の数ページを使ってみただけで、あとは本棚でほこりをかぶっているテキスト。

そんな本棚を見ては、

「また結局最後まで完走できなかった…」と落ち込んでいるみなさん。

せっかく購入したテキスト、もう一度リスニング教材として復活させませんか?

今回の記事では、重い腰を上げて家で眠っているリスニング教材をもう一度使ってリスニング力を向上させる!というコンセプトのもと、

リスニング教材をどのように使っていったら効率よくリスニング力を向上できるか?

ポイントをまとめてみました!
 

まずは全体像を把握する


リスニング力向上のトレーニングとして定評のあるディクテーション。

聞こえてきた英語を一字一句、正確に聞きとって書きとるという練習です。

確かにディクテーションはリスニング力アップに効果的です。

ところが、英語を聞き取って「内容を理解する」という、リスニングで一番大切な部分に目を向けてみると、英語リスニング力が高い人は、決して一字一句完璧に聞き取っているわけではありません。

リスニングが出来る人は、英語を聞いて多少聞き取れない部分があっても、話の内容を全体として理解するのがウマいのです。

逆にリスニングが苦手な人は、細かい部分にこだわる傾向があります。

一語一句を逃さず聞き取ろうとするために、途中で未知の単語や表現に出くわすと、その時点でパニックになってしまって後の部分が聞こえてこない、もしくはそこが気になって全体の内容そのものを聞き逃す、ということが起こりがちです。

「木を見て森を見ず」という状況ですね。

まずは完ぺき主義を辞めること。

これがリスニング力向上の第一歩です。

すべてを聞き取ろうと構えてしまうと、逆に聞き取れなくなってしまいます。

aやtheなどの限定詞は、聞き取れなくても内容の把握にさほど影響はありません。

思い切って「聞き逃していい」と割り切ってしまいましょう。

知らない単語が出てきても深追いせず、とりあえず放っておきましょう。

むしろこだわらなければならないのは、内容の全体像をつかむこと。

聞えてきた英語はどんな場面で、何についての話題なのか。

ぼんやりとでいいので「あ~、こんな感じのことを言っているんだな」と、細かい部分より大局を捉えることを念頭に置いて音声を聞きましょう。

 

繰り返し何度も聴く

ふつうのリスニング教材は、いろいろな場面についての英文がたくさん掲載されています。

1冊終えるだけでもかなり時間がかかると思います。

でも、効率的にリスニング力を向上させるには、

ひとつのスキットを繰り返し何度も何度も聞くほうが効果的です。

最初の1~2回聴いて何を言っているのか何となく分かった、と思っても、まだまだです。

内容の把握に大きく関わるキーワードとなっている言葉は一つ二つではないはずです。

聞き逃していた部分に、実はこれまでの内容をひっくり返すような否定表現が使われていた、なんていうミスリードを誘うようなものが含まれていることが多々あります。

こういうこと、TOEICのリスニング問題でもありますよね。

ひっかけ問題的に、最後の最後に全部覆してしまうような大どんでん返しな会話応答問題。

「コレだ」と思って解答したら、真逆の内容だった、と煮え湯を飲まされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

回数に制限を付ける必要はありません。

それこそひとつのスキットにつき、自分が納得するまで聞き込んでください。

聞き取れた単語や表現を聞くたびにメモに書いていくことも有効です。

メモ書きした単語やイディオムが相当な数まで溜まったら、ディクテーションもやってみてください。

おすすめは、

1.最初は話全体の内容を掴めるように聞く。知らない単語や表現が出てきても無視する。

2.最初に聞きとって頭に描いたストーリーを念頭に置き、1回目に聞き取れなかった部分に集中してストーリーを補完

3.聞き取れなかった単語、表現を重点的に聞く。ディクテーションするのもあり。

4.すべての単語を聞き取れるまで繰り返し何度も聞く。

という聞き方。

最初は話全体を理解することに集中し、繰り返し聞きこんでいくことで徐々にそのストーリーを保管していって、最終的には一字一句聞き取れるように練習します。

最初は聞き取れない単語、知らない表現が出てきても無視してとにかく全体で何を言っているのか?を把握するのがコツ。

頭の中でストーリーが完成したら、細かい部分を聞きこんで保管していく感じです。

 

スクリプトを見るのは最後の最後!


リスニング教材は必ずスクリプトが付いています。

リスニングが苦手!という人は、ほんの数回聞いた程度ですぐスクリプトを見て「こう言っていたんだ」と正解を見てしまっていませんか?

答え合わせをするにはまだ早いです!!

本当に「もうこれ以上は限界」というギリギリまで頑張ってからスクリプトを確認しましょう。

苦労した後に見ないと、どういう部分が自分の躓きやすいところなのかを計ることができません。

簡単だと思っていた単語の発音が思っていたのと違っていて間違えていたり、音の連結によって1つの単語だと思い込んでいたものが、実際には2つの語が合わさったものだったりなど、いろんなところに間違えやすいポイントがあったと思います。

しかし間違えたところというのは、この先リスニング力を向上させるためにとても大切な部分なのです。

それなのにスクリプトをみて簡単に答えを知ってしまうと、「ふーん、そっかぁ」で終わってしまって、定着しません。

それこそベソかきそうなほど苦しんだ末に知った答えの方が記憶に残ります。

加えて聞き込んだことで、発音も体に覚え込ませています。

簡単な単語ですが、例として“open”と“oven”は日本人には音が似ていて混同することがあります。

“bus”と“bath”なんかも、日本人には聞き取りにくく、音が似すぎていて、前後の文脈がないと“take a バス”はバスに乗っているのか入浴中なのかわからないですよね。

しかし自力で正解に辿り着こうと、同じスキットを何十回も繰り返し聞き込むとこうした似ている発音の単語の違いが分かってきます。

リスニングに強くなるために、スクリプトを見たい!という欲求を封印して聞いて聞いて聞きまくりましょう!
 

まとめ

リスニング力をアップさせるための教材はかなりの数が出回っていてます。

何十年も売れ続けている定番から、新しいコンセプトのものまで膨大な数あります。

年明けや新年度になると、ついつい新しい教材を買いたくなってしまいますが、昔買った古い本でも、ボロボロになるまで使い込めば、かなりのリスニング力向上が望めます。

まずは本棚に眠る1冊をカンペキになるまで使い込んでみませんか??

毎日ではなくても、無理のない範囲で少しずつ。

ホコリをかぶっていたテキストを引っ張り出して、掲載されているスキットを暗記するくらい聞き込んでリスニング力向上に役立ててください。

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