PROGRIT(プログリット)はビジネス英語に強い英語コーチングスクール。
2016年に設立されたスクールですが、忙しいビジネスマンでも短期間で英語力を伸ばせることが評判になり、ものすごい勢いで校舎数を伸ばしています。
そんな結果を出し続けるプログリットは、英語力を誰でも効率的に伸ばせるヒミツのメソッドを持っているんでしょうか??
プログリットの公式サイトをよく読むと、
あなたの英語力を伸ばすために必要なこと。それは英会話レッスンではなく、良質な自習です。
とはっきりと書いてあります。
えっ??自習??
そうなんです。
プログリットはどのスクールも知らない秘密の勉強方法を使っているわけではなく、生徒の自習を徹底的にコンサルティングしてくれるサービスなんです。
プログリットでは、人間はどうすれば英語学習を続けていけるのか?を徹底的に研究。
その結果をもとに考え抜かれたコンサルティングサービスを提供しています。
今回は、『忙しいビジネスパーソンの英語力を短期間で伸ばす』という成果を出し続ける、プログリットの一番の魅力であるコンサルティングの秘密に迫っていきたいと思います。
目次
英語の自習が続かないのは人間の本能!
- ダイエットを頑張ってみたけど続かなかった。
- 日記を書き始めてみたけど、三日坊主。
- 独学で英語学習を頑張ってみたけど挫折してしまった。
そんな経験がある人は、「自分は何て意志が弱いんんだ!」と自分を責めるかもしれません。
でも実は、そいうことが続けられないのは人間の本能なのです。
本能的に続けられない英語学習をコンサルティングでサポートしてくれる。これがプログリットです。
人間は本能的に目の前の不快なことを避けて、快を求めるように出来ています。
例えば目の前に甘いケーキがあったら、つらいダイエットなんか止めて食べてしまうように脳が命令します。
このような本能は太古の昔、まだ人間がマンモスを追いかけまわしていたような時代には生きることに非常に重要でした。
食料がまだ豊富に得られない時代に、目の前に美味しくて栄養豊富なものがあるのに、
「これを食べたら太るかなぁ~」
なんて悠長なことを考えていたのでは生存できません。
また、同じように人間は不快に感じることから本能的に逃げ出すように出来ています。
例えば道端で毒蛇と出くわしたときなど、太古の昔は人間が不快に感じることの多くは命の危険と結びついていました。
「不快だけど頑張ってやらなくちゃ!」
などと言って毒蛇と対峙したのでは、命がいくつあっても足りません。
そのときの名残があり、現代でも不快に感じることからは本能的に逃げ出したくなってしまいます。
ということで、英語の勉強をしようと思っても面白そうなテレビ番組があれば見てしまうし、いざ机に向かっても不快を感じて逃げ出してしまうのです。
さらに行動経済学の研究から、「人間は将来的に手に入るモノの価値を低く見積もる傾向がある」ことが分かっています。
これも英語学習継続を難しくしていると言われています。
例えば、今100万円もらえるか、あるいはひと月に11万円ずつを12か月積み立てて、1年後に132万円もらえるのでは、今100万円もらいたいという人のほうが圧倒的に多いのです。
現在の100万円と1年後の132万円の価値を比べた場合、多くの人にとって今の100万円のほうが圧倒的に価値が高いというわけです。
なぜこれが英語学習に結び付くかと言えば、多くの人は「今苦労して英語を勉強すれば将来的に英語がしゃべれるようになる」と言われても、ほとんどの人はやり遂げることが出来ません。
それは英語学習が人間にとっては「不快」であり、さらに将来得られるかもしれない「英語を使えるようになる・英語を話せるようになる」という成果の価値を正しく判断できないからにほかなりません。
英語学習を続けていくには、こういう人間の性質・本能をよく理解している必要があります。
人間の本能を理解したプログリットのコンサルティング
アメリカ人社会心理学者のジョナサン・ハイトは、人間の意思決定の仕組みをゾウ使いに例えました。
人間の理性・知的な感情をゾウ使い、本能的な欲求をゾウ、そして外的な環境要因をゾウが進んでいる道と見立てたのです。
ゾウ使い(理性的な部分)が英語学習を継続して英語を身に付けたい!と思ったら、巨大なゾウ(本能)をうまくコントロールして、道(外的要因)をうまく整えてあげる必要があります。
出典:NEWS PICKS
これが自分で出来るという人もいますが、多くの人はゾウの力に負けてしまいます。
プログリットのコンサルティングは、道(外的要因)をうまく整えて、巨大なゾウ(本能)をうまくコントロールする手助けをしてくれるのです。
プログリットのプログラムでは、ゾウを動かして、英語学習の目標を達成するために、次の3つのことを徹底的に突き詰めていきます。
- 英語学習の優先度を明確化する
- 英語目標を成し遂げる方法に納得しているか?
- 成長を実感できているのか?
プログリットではこの3つをコンサルタントと生徒が共有し、目標達成まで挫折せずにやり遂げることが出来るのです。
一つ一つ見ていきましょう。
プログリットが挫折せずにやる遂げられる仕組み
プログリットのプログラムはシャドーイングや多読など、これまで英語学習分野で効果が高いとされてきたトレーニングを短期間で集中的に学習することで英語力を飛躍的にアップさせますが、最も重要なことはコンサルタントによる挫折しない仕組みづくりだといいます。
生徒がプログラムを最後までやり遂げ成果を上げるために、プログリットでは次の3つを重視しています。
英語の優先度を明確化
多くの日本人が英語を身に付けられないのは、日本において英語がほとんど必要ないからです。
別に英語が出来なくても仕事に付けますし、日常生活に困ることはありません。
この状況で英語を身に付けたいと思ったら、英語を身に付けて何をしたいのか?どうなりたいのか?を具体的にイメージすることが大切。
そうしないと、心のどこかに「別に英語が出来なくてもいいか...。」というスキが生まれ、英語学習の優先度が下がっていきます。
以下は、プログリット創業者・岡田祥吾氏のインタビュー記事からの抜粋です。
PROGRIT(プログリット)のコンサルタントは、「外資系企業に入ったから英語を使えるようになりたい」とおっしゃるお客様に対して、「なぜ英語が必要なんですか?」「英語を使えるとどうなるんですか?」と問いかけ、今の課題や目指す姿を具体的にします。
「まわりの英語力が高く、毎週英語で行われる会議に自分だけついていけない」
「私の英語力で表現できるか不安になり、言いたいことがあっても発言しにくい」
「何度も質問を繰り返さないといけないので、いつも恥ずかしい思いをしている」このお客様の場合、言葉の壁によってビジネスの能力を発揮できず、自己肯定感が下がっています。英語を身につけることで、毎日の仕事で引け目を感じることもなくなり、本来のコミュニケーションを取り戻せるのです。
こうして目標を突き詰めていくことで、実は日常生活の中で英語学習の優先度が高かったことに気づきます。
そうすると、行かなくてもいい飲み会や、やらなくてもいい残業など、無駄なことに時間を費やしていたことが明確になり、英語学習の優先度が上がります。
英語目標を成し遂げる方法に納得しているか?
英語学習に関する教材、ノウハウは世の中にたくさん出回っています。
こうなると、何がよくて何がダメなのかよくわからず、情報難民になっている英語学習者も少なくありません。
これを打破する方法は、権威ある専門家や尊敬できる人が勧める方法を信じるか、あるいは科学的・論理的に効果があるとされる方法を自分自身が理解するかのどちらかです。
プログリットで採用している方法は後者。
カリキュラムでは応用言語学や第二言語習得論の研究から、「英語取得に効果がある」という学習方法しかやりません。
そうしないと、「どこかにもっと良い方法があるのではないか?」という迷いが生じるからだそうです。
成長を実感する
どんなに意思が強い人でも、報われなければ努力し続けることは難しいと思います。
プログリットでは、学習効果を見える形で生徒に実感させてあげることを重視しています。
TOEICスコアなどは、点数という形でわかりやすく結果が出ますが、実感することが難しいのがスピーキングという定量化しにくい分野の成長。
そこでもプログリットは1分間にいくつの文章を話せるかを測るSPM(Sentence Per Minute)という指標を採用し、生徒のスピーキング力が確実に伸びていることを実感してもらっています。
ちなみにSPMはプログリットの無料カウンセリングを受けると、コンサルタントの方が測定してくれます。
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【無料カウンセリング体験】PROGRIT(プログリット)なら2か月で英語力が伸びるっていう評判は本当?
編集部PROGRIT(プログリット)の無料カウンセリングに行ってきました! プログリットはマッキンゼー出身の元コンサルタント、岡田 祥吾氏が立ち上げた英語パーソナルジムです。 コンサル出身の社長が手掛 ...
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プログリットでは成長の「見える化」を大切にしているんです。
まとめ
プログリットがビジネス英語に強く、忙しいビジネスパーソンの英語力を飛躍的にアップさせている秘密。
それはだれでも簡単に英語が身に付く魔法のような学習方法を採用しているのではなく、人間の本質をうまくコントロールし、英語学習を挫折させないような環境づくりを徹底しているからです。
巨大なゾウをコントロールできずに困っている人は、プログリットの力を借りてみてはいかがでしょうか??