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TOEIC分詞構文問題は4つの頻出パターンを覚えて高得点を狙う!

TOEICのPart5と6は英文法や語法などの知識が幅広く問われるパートです。

長文読解に少しでも時間を回したいので、このパートは速読・速解を実践したいところです。

TOEIC800点overを目指すなら、このパートは満点を取りたいですね。

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TOEICのPart5とPart6で素早く高得点を取るには、英文法の単元別に頻出パターンをしっかり押さえておくことが重要です。

TOEICのPart5とPart6は実は出題パターンが似ています。

ここでは文法単元の中でもわかりにくいと悪評高い、分詞構文のTOEIC出題パターンを解説付きで紹介します!

 

この記事を書いたのは?

米澤麻衣子

上智大学文学部英文学科卒。大手企業でOLをした後、小学生から高校生までが通う英語教室の先生に転職。出産を機に先生の仕事を離れ、現在は子育てをしながら英語コラムを執筆中。英検1級、TOEIC940点。

TOEIC頻出!分詞構文の黄金パターン「受動態」

以前に私が分詞構文について解説した記事で、分詞構文の作り方を5つのパターンに分けて説明しました。

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そこで紹介した、受動態が含まれている分詞構文がTOEIC頻出です。

上記の記事から例文を引用しますね。

例文

When it is seen from the sky, the earth looks blue. (空から見ると地球は青く見える。)

この例文を分詞構文に書き換えてみましょう。分詞構文への変換方法は以下の2ステップです。

ポイント

①接続詞とそれに続く主語を消す。

②isをbeingの形に変えます。
※beingを省略し過去分詞から始めても良い。

もとの例文を分詞構文に書き換えたものがこちら。

分詞構文

Seen from the sky, the earth looks blue.(空から見ると、地球は青く見える。)

この受動態を含んだ文を分詞構文で表した形はTOEIC文法問題で頻出です!!!

例文は丸暗記しておきましょう!

同じ種類の分詞構文で、他に覚えておくと役に立つ例文を紹介します。

頻出例文

Interested in making a movie, I make it a rule to watch a movie every day.(映画を作ることに興味があるため、私は毎日映画を見ることにしている。)

上記の例文を分詞構文を含まない、普通の文に書き換えるとこうなります。

もとの文に書き換え

Because I am interested in making a movie, I make it a rule to watch a movie every day.

TOEIC頻出!分詞構文の黄金パターン「付帯状況」

付帯状況を表す分詞構文もTOEIC頻出です。

付帯状況とは、主たる文と同時に起こっていることを表します。

日本語で説明すると、「彼は足を組んで電車に座っていた。」という例文で主たる文は「彼は電車に座っていた」です。

「足を組んで」という部分が付帯状況です。「~しながら」と訳すとしっくりくるかもしれません。

英語だと「~しながら」の付帯状況はWith+O+Cで表せます。

Cの部分には現在分詞か過去分詞、Oの部分は動作の主語が入るので、これを分詞構文だと考えることが出来るのです。

例題を使って解説してみましょう!

( )に入るのは?

He was sitting in the train with his legs ( ).
①crossed  ②crossing ③to cross ④cross

この場合、動作の主体は「his legs」です。

脚を組むのは「He」ですが、脚を主体として考えると彼によって組まされるので、(脳の命令によって組まされると考えると良いかもしれません。)この場合は受動態となり、正解は過去分詞の①です。

この例のように、付帯状況のWithでは過去分詞を使った表現がTOEICではよく出題されます。

次の例題を見てみましょう。

( )に入るのは?

He left home with his bag (  ).

①open  ②to open ③opened ④opening

この場合、動作の主体は「his bag」です。

カバンが意思をもって自分で勝手に開くことはないので、この場合は受動態の意味を持つ過去分詞③が正解です。

例文を丸ごと覚えておくと、似たパターンの問題を解くことが出来るので便利です。

付帯状況のwithまとめ

※with+O+現在分詞
Oが〜している状態で

※with+O+過去分詞
Oが〜された状態で

TOEIC頻出!分詞構文の黄金パターン「途中に分詞構文」

分詞構文は基本的に文頭に登場しますが、文の途中にも挿入されることがあります。

これが見慣れないので難しく感じてしまうのです。

( )に入るのは?

The company's leaders , ( ) in the conference room,agreed to start the new business.
①meet ②to meet ③meeting ④met

かなり難しく感じませんか?

文中に分詞構文が挟まれると難しく感じてしまいます。

でも、文中に分詞構文が挿入されることがあると知っていると、本番で驚くことはありません。

例題では、The company's leaders(会社の幹部達)が主語、agreed(同意した)が動詞です。

この英文には接続詞がないため主語と動詞は1つです。

よってこの問題は分詞構文からの出題であることが分かります。

分詞構文なら、( )に入るのは現在分詞のmeetingか、過去分詞のmetに絞られます。

幹部達は会っているのであり、会われているのではありません。

よって現在分詞の③meetingが正解になります。

このパターンは主語を追加説明する時に使うことが多いです。

「幹部達は会議室で会い、新しいビジネスを始めることに同意した」という意味になります。

TOEIC頻出!分詞構文の黄金パターン「独立分詞構文」

独立分詞構文もTOEIC頻出です。

独立分詞構文とは、分詞構文の主語と、主節の主語が異なるパターンです。

もとの普通の文から分詞構文に書き換えるプロセスを見てみましょう。

例文

Since there was no train, I could not go there.

この文は接続詞「Since」の中に「there was no train」という文が続きます。There is構文はthereが形式上の主語、be動詞以下が意味上の主語となるんですけど、どちらにしても主節の主語「I」とは異なりますよね?

接続詞に続く主語と主節の主語が異なる場合は以下のパターンで分詞構文に書き換えます。

分詞構文に書き換え

①接続詞を消し主語を残します。

②その後をing形に書き換えます。

すると、こうなります。

分詞構文

There being no train, I could not go there.

There beingなんて、なんだか聞きなれない表現ですが、主節と分詞構文内の主語が異なっている場合にこんなことが起きるのです。

これが、独立分詞構文です。

その他に覚えておいた方が良い例文をいくつかご紹介します。

例文

Other things being equal, I think this is better than that. (他の条件が同じなら、こっちの方があれより良いと思う。)

独立分詞構文ではあるものの、主語が省略されてしまっている慣用表現もあります。

慣用表現なのでそういうものだと覚えてしまうのが良いでしょう。TOEIC頻出の表現を集めました。

TOEIC頻出慣用表現

☆strictly speaking 「率直に言うと」
☆relatively speaking 「相対的に言って」
☆Given/Considering+名詞 「名詞を考慮すると」(文頭で使われます。)
☆judging from+名詞 「名詞から判断すると」
☆weather permitting 天気が良ければ

さいごに

いかがでしたか?

TOEICに頻出の分詞構文の出題パターンを4つご紹介しました。

パターンを知っておけば速解できるようになります。

慣用表現は知らないと解けないため暗記しておきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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米澤麻衣子

上智大学文学部英文学科卒。大手企業でOLをした後、小学生から高校生までが通う英語教室の先生に転職。出産を機に先生の仕事を離れ、現在は子育てをしながら英語コラムを執筆中。英検1級、TOEIC940点。

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