
こんにちは。
私は英語がもともと好きだったこともあり、ほとんど独学で英検準1級、TOEIC770を取得しました。
でも、英会話となると全然だめで、全くと言っていいほど英語が話せませんでした。
今回の記事では、そんな英会話初心者の私が英語が話せるようになったきっかけを振り返ってみたいと思います。
目次
読み書きは出来るのになぜ英会話が出来ないのか?
私はずっと塾講師として英語を教えていました。
英語を教える仕事をしている身として、掲げた目標は英検1級&TOEIC800点!
特に英検対策、TOEIC対策をしたわけではありませんでしたが、塾講師の仕事で大学入試対策の読み書きの授業を行っていたため、読み書きの力だけがメキメキとついていきました。
ところが、読み書きレベルはぐんぐん身につくも、英会話の力は全く身につきません。
英検では英語での二次面接があるのですが、対策にかなり苦労しました。
先生は英語出来るのに英語の発音変だよね~
生徒たちの言葉が胸に突き刺さりました。
目標に近づいた英検準1級、TOEIC770を取得したあとも、英会話アレルギーは治らず。
自分の英語力、特に発音についてあまり自信が持てず、授業での音読が苦痛で仕方ありませんでした
(でもさ、ここは日本だし英会話なんて出来なくても困らないよね...。)
(日本は読み書き重視で英会話が出来なくても志望大学に合格することが出来る!)
英会話の勉強法が分からなかった私はそんな考えをするようになっていました。
私のようなこの思考回路になってしまうと、絶対に英会話は上達しません。
そんな時にあるひとりの日本人女性と出会い、私は英会話ができるようになりました。
その方との出会いが私が英語が話せるようになったきっかけです。
英語が話せるようになるきっかけはある人のおかげで外国人と友達になったこと!
私の人生を大きく変えてくれた方は、母の幼馴染の日本人女性Sさんでした。
Sさんが私に外国人と出会うきっかけを与えてくれて、そこからメキメキと英会話力が上達していったんです。
母の知り合いのその女性は海外経験が豊富で、自らの経験を生かして自宅で英会話や英検の指導を行っていました。
そして、社交的な性格もあり、日本に住んでいる外国人の知り合いもたくさんいらっしゃいました。
ある日Sさんが、自分の友人であるアメリカ人女性を私に紹介してくれました。
週末にベーカリーカフェで3人でパンを食べながら、英語で話をしたのです。
Sさんがうまく会話をリードしてくれたこともあり、びっくりするほど自然に英語で会話できている自分に気づきました。
Sさんが紹介してくれたことがきっかけでそのアメリカ人女性と仲良くなり、後日、さらに英語を使って話をする機会が訪れたのです。
ある時、そのアメリカ人女性が故郷から持ってきた絵葉書や民芸品を、地元の国際交流会館でバザー出品するお手伝いをする機会がありました。
国際交流会館のイベントですから、アメリカのみならず中国やアフリカなど、その地域に住んでいるいろいろな外国人たちが参加していました。
彼らは日本語も話しますが、ほとんど皆英語でコミュニケーションを取っていました。
私も気か付けば自然と英語で会話が出来ていたのです!
英語は世界の共通語であると初めて感じた瞬間です。
母の幼馴染であるSさんと知り合い、Sさんの紹介でアメリカ人女性と知り合い、そしてその女性を通していろいろな国の人と知り合う。
これが私が英語を話せるようになったきっかけでした。
外国人と知り合うと自然と英語を使う機会が増え、さらに別の外国人と知り合う機会も増えて、どんどん英会話が上達します。
今まで私は、英語学習と言えば読み書き中心の学習スタイルでした。
ほとんどの人は私と同じだと思います。
最初にも書きましたが、大学入試を目標にした英語学習の場合はそれで十分なんですよね。
でもこの勉強方法では、ご存知のように英会話は出来るようになりません。
やっぱり英会話は生身の人間相手に使ってみてこそ上達します。
そのためには外国人と知り合って、どんどん英語で話してみるのが一番です!
といっても、私自身Sさんと知り合うまでは外国人と出会う機会は全くありませんでした。
というかどうやって知り会えるのかが分からなかったんですよね。
多くの日本人が私と同じだと思います。
そんな私に、外国人との出会いをプレゼントしてくれたのが母の幼馴染の女性だったのです。
きっかけは自分からも掴み取ることが出来る
私が英会話が話せるようになったきっかけは、外国人の友達が多い女性との出会いでした。
とても運が良かったと思います。
この女性と出会わなければ、今でも英会話が出来ないままであった可能性は高いです。
私は母の知り合いだったこの女性とたまたま出会うことができ、それがきっかけでたまたま英語を話す機会が与えられました。
でも誰もが同じようにきっかけを与えられるわけではありません。
そのようなときは、きっかけを自分から探しに行くことも出来ます。
英語が話せるようになる足掛かりとして、日本にいながら外国人と知り合うことが出来る方法を2つご紹介したいと思います。
1.国際交流協会を通して外国人と知り合う。
国際交流協会は、地域に住んでいる日本人と外国人との国際交流を推進する目的で活動している公的団体です。
ぼぼすべての市町村に存在すると思います。
(自分の住んでいる地域名)+国際交流協会で検索してみてください。
地元の国際交流協会公式サイトがヒットすると思います。
国際交流協会では、頻繁にイベントが開催されています。
イベントボランティアが随時募集されているので、積極的に参加しているとどんどん外国人の友達が増え英語を話す機会も増えます。
私が外国人の友達とたくさん知り合ったのも、地元の国際交流協会が主催するバザーでした。
2.マンツーマン英会話カフェ
英語でおしゃべりだけでなく、英語も教えてほしい人にはマンツーマンカフェがおすすめです。
(自分の住んでいる地域名)+マンツーマンカフェと検索すると、たくさん情報が出てくると思います。
私は「勉強OK」の、近所にあるカフェで英会話を教えてくれる先生を選びました。
マンツーマンカフェは、普通の英会話教室のように教室を用意する必要がないので、その分受講料が安いのも魅力です。
値段は先生によって様々ですが、私は1時間1000円でした。
先生は英語しか話さないので英会話が上達します。
私が英語を話せるようになったきっかけ・まとめ
今回の記事では、なぜ私は英会話が出来るようになったのか?そのきっかけと、英会話上達のために日本で外国人と知り合うコツを2つをご紹介しました。
英会話上達にはやはり外国人と実際に英語で話すことが欠かせないと思います。
国際交流教会やマンツーマンカフェで外国人と知り合うことがきっかけとなるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
