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留学したら英語力はどれくらい伸びるの?現役留学生が語る留学後に英語力を伸ばすコツとは?

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留学に興味はあるが、その留学によってどれほどまで英語力が伸びるのだろう...?

留学を真剣に検討する際に、この疑問は多くの方が持たれると思います。

もし留学して帰ってきても、今と変わらぬ実力のままだったらどうしよう…。

どうやったら帰ってきた時に英語力に誇りを持った自分になれるのだろうか…?

そんな疑問に、アメリカの大学に現在在籍している現役留学生の私が答えてみようと思います。

私の留学バックグラウンド

と、その前に私の留学バックグランドに付いて少しだけ。

私は中学2年生の時に親の都合でアメリカにわたり、そのまま現在はアメリカの大学に通っている大学2年生です。

14歳でアメリカに来て今20歳なので、留学六年目ということになります。

渡米前は全く英語が話せませんでしたし、英語の成績はさっぱりでした。

そんな英語が全くできない私でしたが渡米前は、アメリカに留学すればすぐに英語がペラペラになるだろうと漠然と考えていたのをよく覚えています。

留学後にどれくらい英語力が伸びるかは、当たり前ですが

  • いつ留学するのか(何歳の時に留学するのか)
  • 留学中に何をするのか(学校の正規課程へ行くのか?語学学校?ワーホリ?)

によります。

それを念頭に置いていただいたうえで、自分の経験と周りの日本人留学生を見て気付いたことをシェアしたいと思います。

 

この記事を書いたのは?

柴田カヨ

中学2年生の時に父親の仕事の都合で渡米。家族が帰国後もそのままアメリカに残り、現在はカリフォルニア州の大学に通う大学2年生です。日本の会社に就職したいと思い、日々就職情報を収集中。2018年6月にTOEIC960点取りました。

短期留学(1年未満)の場合どれくらい英語力が伸びる?


留学と一言で言っても様々な形があります。

大きく分けると語学学習のための短期留学(1年未満)と、大学入学などにより専門知識を学ぶための長期留学(1年以上)です。

多くの短期留学では、現地の語学学校に通って英語を学ぶことになります。

語学学校では文法を始め、英会話の基本や作文の仕方などを授業を通して学ぶことができます。

クラスメイトは自分と同じように他国から来た留学生で、初めに受けるテストにより英語レベル別に分けられます。

そのため、同じくらいの語学レベルの友達ができて上手く話せなくても気にすることもないので、積極的に英語でコミュニケーションをはかれます。

留学前の英語レベルがあまり高くなくても基礎の基礎からしっかりと学ぶこともできるし、先生も生徒の英語レベルに合わせて対応してくれるので、ゆっくりと確実にライティング、スピーキング、リスニング力を伸ばすことができます。

このような語学留学は、3ヶ月から半年ほど体験する人がほとんどです。

その期間で確かに自信はつき、英語力も伸びるでしょう。

ところがそれで満足していると、本当に役立つ英語を身につけることはできません。

帰国してきて実際に英語を使う場面に遭遇した際に、

「あれ…留学したはずなのにすぐに言葉が出てこない…」

「なんか全然聞き取れない…」

なんてことになってもおかしくはありません。

それはなぜか。

もう一度よく考えてみてください。

語学学校では始めにレベル別にクラス分けされたため、周りはあなたと同じレベルの学生ばかりなのです。

たとえそこで英語が話せるようになったとしても、いくら英語が聞き取れるようになったとしても、いざネイティブスピーカーと会話するとなると限界を感じることも出てきます。

それに加えて、語学学校は基本的には受け身の授業になってしまうことも多いのです。

今度文法のテストがあるから覚える!

何百文字のエッセイの課題が出たから書かなきゃいけない…

ただ楽しみに行っているのであれば、適度に出された課題をなんとなくこなして周りにいる同じくらいの友達と遊ぶだけでも構いません。

それだけでもとても思い出に残るいい経験にはなるでしょう。

しかし、本当に英語力を伸ばしに留学するのであれば、それではただの時間の無駄になりかねません。

もともと語学留学では留学先のネイティブと交流しにくいという特徴があるのに、そこで受け身の学習になれば、はっきり言って“終わり”です。

ほとんど英語力は伸びずに、ただ数か月間英語圏に暮らしていたという思い出だけが残るでしょう。

 

長期留学(1年以上)の場合どれくらい英語力が伸びる?


長期留学の場合ならどうなのか?

現地の学生と同じ土俵で戦わなければいけない正規留学なら本物の英語力がつくのか。

残念ながらそうとも言い切れません。

最初に述べたとおり、留学後の英語力の伸びは個人の時間の過ごし方と努力の結果が大きく反映されます。

たとえ正規留学したとしても、留学中・帰国後に英語が不自由に感じる人も想像以上にいます。

その原因は何か。

生の英語に触れ合う時間です。

私がアメリカ渡って通った現地の中学校には、英語が母国語でない学生のためにESLクラスがありました。

そこの先生に、留学後すぐにこんな質問をぶつけてみました。

「何年くらいで流暢に英語が話せるようになりますか?」

答えは、

「3ヶ月でもペラペラになる子もいれば、1年経っても全然話せない子もいるよ。」

でした。

その時、私は正直ゾッとしました。

実を言うと、高校や大学の正規課程に通う正規留学では基本的に授業の単位さえ取れれば進級・進学できるので、英語があまり話せなくてもテストの成績さえとれればよいのです。

日本の受験英語では文法、リーディングを徹底的にやらされるので、英語が話せないけど読める・書けるという学生が結構います。

そして1年以上の正規留学期間中ほとんど自分の勉強に励み、交友関係を広げない人も多くいます。

その結果、使える英語が身につかないのです。

やはり、コミュニケーションのための英語を手にするには友達をより多く作り、積極的に英語を話す環境に身を置くのが一番なのです。

とはいうものの、どうしたら効率よく英語力をつけることができるのでしょうか?

続いては私が実際にやってみてこれはいい!と思った方法をいくつか紹介してみたいと思います。

短期でも長期でも留学をご検討中の方は留学するその前にぜひ目を通してみてください。

留学期間に関係なく、英語力の伸ばし方は同じです。

【短期でも・長期でも】留学後の英語力の伸ばし方


英語学習というとご存知の通り、主に4つのパートからなります。

ライティング・リーディング・スピーキング・リスニング

です。

これら4つは繋がったものですが、今回は順を追って説明します。

ライティングを伸ばす方法

私の場合、元々文章を構成すること自体好きだったのですが、英語で全て書くとなると話は別でした。

初めに課題で書き始めたのはたった500ワードの自分の家族に関するエッセイでした。

それでもその時は結構大変だったことを今でも覚えています。

使っている単語はいつも同じものばかり。

いつも型にハマったような書き方しかできない。

自分の言いたいことを上手く表せない。

とてもストレスが溜まり、自分の書き上げる一語一語にイライラしていました。

そこで私が行ったこと。

それは、『完璧と言われるまで徹底的にESLの先生のオフィスに通い詰めて校閲してもらいまくる』ことでした。

書く全てのエッセイに関して、何度も何度も訂正を繰り返しました。

1エッセイ最低5回以上は校閲に通ったと思います。

そうして先生にリライトしてもらう表現を観察するうちに、段々とネイティブがどのような表現を文章内でするのかわかってくるのでした。

発見した表現をエッセイで自分で用いていくうちに、それは自分のものとなっていきました。

ライティングで大切なのは自分の書いた文章をプロに校閲してもらい、訂正された表現を真似ることです。

それがリーディングの学習にも繋がります。

大学や語学学校へ留学する場合は、「もう来るな」と言われるまで先生や教授に添削してもらいましょう。

日本人だと遠慮しがちですが、アメリカ(をはじめとする英語圏)で遠慮していては損するだけです。

 

リーディングを伸ばす方法

日本語でも小難しい論文を読むのは疲れますよね?

それが英語だったら尚更です。

留学当初は、全て理解しなければという余計な意気込みから、教科書にわからない単語が出てくるたびに手元の電子辞書で調べて書き込んでいました。

そんなことをするうちに、本当に英語を読むのが大嫌いになってしまいました。

時間もかかるし、なんせ調べている間に内容を忘れてしまう。全く身にならない読み方をしていたのです。

でもある時から、読んだ文章のすべてを理解することを諦めました。

わからない箇所は飛ばしながら読むようにしたのです。

文章に大まかに目を通してみると、調べなくてもある程度理解できます。

例えば、「この文章はアメリカと日本の輸入に関してだな」とか「これはタンパク質の性質について書いているな」とか。

それを把握していく中で、どうしてもこの単語の意味だけは分からないと詳細を理解できないと思うものだけを調べます。

また、何度も調べてしまう単語は重要かつ忘れてしまいがちなものなのでメモしておくのもいいでしょう。

リーディングでは、細かいところにとらわれず大まかに情報把握することが肝心だと思います。

留学中は当然ですが、「次の文章を和訳せよ」などという問題には出くわしません。

 

スピーキングとリスニングを伸ばす方法

赤ちゃんはまず親が話していることを理解できるようになって、自分も発言を始めます。

それと同様なことが私たち留学生にも言えると考えられます。

英語を話せるようになるためには、まずはリスニングを磨きましょう!

ではどのように磨けばいいのか。

なるべく多くのネイティブスピーカーと話せる環境に自分を持っていきましょう。

英語圏に留学したからと言って、ネイティブと話す機会ばかりに恵まれるってことはありません。

自分から積極的にその機会を求めていきましょう。

インターナショナルクラブでもなんでも構いません。

私が現在通っている大学には、日本語を学びたいアメリカ人と英語を学びたい日本人留学生で交流を図るクラブがあります。

積極的にそのような機会に参加して知り合いを増やすのです。

せっかくの留学です。部屋に引きこもらないこと!

もしそういったものに抵抗があるのなら、教授のオフィスアワーに積極的に通って話すのもいい勉強になります。

何せ教授の多くは綺麗な英語を話します。

そして、名前も覚えてもらえます。

一石二鳥どころではありません。これは本当です!

リスニングのコツは全て聞き取ろうと頑張らないこと。

あなたは、日常的にテレビを見ていて全ての日本語を一言一句理解していますか?

ある程度聞き流してはいませんか?

なぜ日本語でそうなのに英語で全て聞き取れなくて焦るのでしょうか。

リーディングでも述べたように、全て理解しようと頑張らなくてもいいのです。

ある程度理解できるようになれば、会話は成立していきます。

私はアメリカ留学後3年くらいたってから、高校の授業で先生が何を言っているか、よくわからなかったことがありました。

リスニングはもう完璧にできるようになったと思っていたのでちょっと焦りましたが、宿題に関する指示だったのでわからなかったら困ると思って、隣のアメリカ人の友達に聞き直しました。

すると、そのアメリカ人の子も理解していなかった!ということがありました。

アメリカ人でさえ会話を聞き取れないことがあるのです。気負う必要は全くありません。

分からない時は、聞き直せばいいのです。

そうしてリスニングをしているうちに、スピーキングも着々とできるようになっていきます。

聞き取れるようになると、周りの人がよく使う単語やフレーズがあることに気がつきます。

それを真似るのです。恥ずかしがってはいけません。真似ます。聞き取れたら試して見たくなるはずです。

 

留学したら英語力はどれくらい伸びる?・まとめ


いかがだったでしょうか。

留学したら英語力はどれくらい伸びるのか?

留学前の人や留学に興味がある人は不安に思っていることでしょう。

現役アメリカ留学中の私が思うに、留学後どれくらい英語力が伸びるかは本人の努力によるところが大きいです。

短期留学でも、長期留学でも、意識して英語を学習しないと英語力は意外なほど伸びません。

留学中に英語力を伸ばすコツについてもまとめてみました。

ある程度妥協しつつ、しかし完璧にするところは手を抜かない。

そうしてもがいているうちに、本当の英語力を伸ばしていけるはずです。

これは私自身の体験をもとにしたものですので、効率の良い学習方法はきっと人によって違うものかと思います。

ですが、これが何か英語力を伸ばす手段のきっかけとなれば幸いです。

留学後どれくらいで英語が話せるようになるかについて、私が書いた記事はこちらです。

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柴田カヨ

中学2年生の時に父親の仕事の都合で渡米。家族が帰国後もそのままアメリカに残り、現在はカリフォルニア州の大学に通う大学2年生です。日本の会社に就職したいと思い、日々就職情報を収集中。2018年6月にTOEIC960点取りました。

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