TOEICでいい点数を取りたいけれど、何ヶ月もコツコツ勉強するのも少し面倒だし、時間もなかなか取れないよ!という方は結構いらっしゃるでしょう。
あまり時間もかけたくないけれど、TOEICの点数も上げたい!というそんな欲張りな方に今日は3つのポイントをお伝えしましょう。
この方法で100%点数が上がりますとは言い切れないですが、8割くらいの方は、これらのポイントを実践するだけで点数は上がるはずです!
目次
TOEIC超短期間勉強法
TOEIC1週間前に本番同様のスタイルで模試を解く
TOEICは年間10回実施されている試験です。
でもあまりTOEICの点数が上がらない!と悩んでいる人は、一年に1,2回くらいしかTOEICを受験していないと思います。

慣れることで結構点数が変わるところがあるため、本番1週間前に模擬でTOEICを解いてみると、それが本番での成績に大きく影響するでしょう。
TOEIC公式問題集は本番と全く同じ形式の模試が2回分掲載されています。
時間を測りながら一気に1回分の模試を解くと、本番のペース配分がつかめるのでそれだけでスコアアップが望めます。
2週間あれば2回分を解くことが出来るので、かなり試験形式に慣れることができますよね。
自分で模試を解く他には、TOEIC-IPテストを受験するという方法もあります。
TOEIC-IPテストは、企業や学校などの団体が主催するTOEICテストで、出題形式は本番と全く同じで、スコアも本物と同じスケールで算出されます。
ただし、TOEIC-IPテストのスコアは公式スコアとしては使えない、自分が所属する団体(勤務先の会社や通学先の学校など)でないと受験できないという制限もあります。
自分が所属している会社や学校がTOEIC-IPテストを実施している場合は、模試として受けてみるのもおすすめです。
2週間自分の耳を英語漬けにする
英語リスニングは一朝一夕で身に付くものではありません。
でもTOEIC本番まで何もしないよりは、短い期間でも英語に耳を慣れさせることがスコアアップにつながります。
仕事をされていらっしゃる方は、一日中自分の周りを英語まみれにするのは難しいと思います。
そのような場合は通勤時間を利用して海外ドラマを見たり、TEDなどの英語プレゼンテーションを見ることで、英語に耳を鳴らすのがよいでしょう。
海外ドラマはたいてい1話が25分くらいと短く、TEDプレゼンテーションも20分未満のものが多いので通勤時間に視聴するにはぴったりです。
個人的にオススメな方法は、20分ほどの1話完結型海外ドラマを一日に2つみていく(2週間で1シーズンを終えることが出来ます)、気に入ったTEDのプレゼンテーション1つ2つを繰り返し見るという方法です。

TOEIC試験当日に向けてのコンディションコントロール
私はかつて体調最悪のコンディションがあまりよくない状態でTOEICを受けてしまい、点数がボロボロだったという経験があります。
TOEICは2時間の長丁場なので、ベストコンディションで本番に臨むとそれだけで点数がアップします。
そこで、オススメのコンディションコントロール方法をお伝えしたいと思います。小さなことですが、やらないよりはやったほうがいいでしょう。
まず、本番前日は早く寝るようにしてください。頭が働かなくては、テストでよい点を取ることはできませんし、睡眠不足は頭の回転を鈍らせます。
次に、テスト当日はご飯を食べすぎないようにしましょう。TOEICが午前開催であれば、朝ごはんは食べすぎないようにし、TOEICが午後開催であればお昼を控えめにします。

すぐにもう一度TOEICを受ける
TOEIC本番試験以上によいTOEIC勉強法はありません。
最初にも書きましたが、TOEICは年間10回開催されている試験です。
年間の受験回数に制限もないので、TOEIC本番を受けたらすぐに次のTOEICを受けることで、2回目はかなりのスコアアップを望めます。
とはいえTOEIC受験料もタダではなく、日程によっては1回目の受験スコアが出る前に2回目の試験を受けるということにもなりかねないので、この方法は究極のTOEIC短期間勉強法です。
超短期間TOEICスコアアップ勉強法・まとめ

本気でTOEICスコアアップを狙うなら、最低でも2ヶ月は準備期間が欲しいところですが、そんなに時間がない!という人は上に記したことを実践するだけでスコアアップが望めると思います。
また普段からTOEIC勉強をしている方の最後の追い込みとしてもおすすめです。