英会話学習

英語が苦手という理系人でも英文が書けるようになるためにすべき4つのこと

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理系大学院を修了した当サイト編集スタッフが【英語が苦手な理系の方が英文を書けるようになるコツ】について語ってくれました。

理系と言うと数式や化学式ばかり相手にしているイメージがあるかもしれませんが、理系の世界こそ英語力が非常に重要になってきます。

国際学会での共通語は英語ですし、自分の研究成果を世界に向けて発表するには英語で論文を書かなくてはいけません。

英会話であれば発音が悪かったり、意味が不明瞭であればその場で質問できますが、論文など文章の場合そうはいきません。

読み手は基本的に書かれた文章からしか判断材料がないため、分かりやすい英語で分かりやすい文章を書く必要があります。

また投稿論文の場合、英語のレベルが低いと判断された場合は査読者に「poor English」とコメントされ、研究内容に関係なく審査に通らないこともあります。

英語のライティングスキルがないと、どんなに興味深い研究内容であっても見向きもされない可能性があるのです。

その点、我々日本人をはじめとする非ネイティブの人たちにとっては不利な環境と言えるでしょう。

ただ、生まれ育った環境を嘆いても何も始まりません。

そんな我々でも、トレーニングを積めばきちんとした英文を作成することはできます。

そこで今回は、大学院の理系分野を修了した私個人の経験から、英語が苦手な理系人でもわかりやすい英文が書けるようになるためにしてきた方法を共有させていただきたいと思います。

 

伝えたい内容を日本語にしてみる

そもそも伝えたい内容が整理できていないことには文章が成り立ちません。

日本語でもまとめられないようでは、当然英語でも伝わりません。

文章作成につまづいたら、まず日本語で表現できるかどうかを確かめてみましょう。

大学院では、まず全て日本語で論文を書かせるよう指導する研究室もあるそうです。

さすがに全文それをやれとは言いませんが、まずは頭の中を日本語で整理し、何が言いたいかを意識するようにしましょう。
 

ネイティブが書いた英文を参考にする

英語のことを一番よく知っているのは英語ネイティブスピーカーです。

いちいち辞書で単語を調べ並べる、という作業を続けていても自然な英語はまず作ることができません。

ネイティブの人が書いた文章を読み、使えそうな表現があればピックアップしてストックしておきましょう。

また、有料ではありますがネイティブスピーカーによる英文校閲サービスもあります。

利用して自分の文章がどのように直されるか確認するのもよいかもしれません。

そう考えると、我々がすべきことは英作文というよりは英借文と言った方が正しいかもしれません。
 

書籍から学ぶ

英語論文執筆に関する書籍は多数出版されてます。

そのような書籍は英語が苦手な日本人がつまずきやすいポイントを取り上げ、丁寧に解説しているため、英文作成のスキルがぐっと上がります。

私が学生時代にお勧めされた書籍を紹介します。

『理系のための英語論文執筆ガイド : ネイティブとの発想のズレはどこか?』 原田豊太郎著

私自身もこの本に書かれている典型的な間違いをいくつもしていましたが、読んでからはかなりマシになったと思います。

先日久しぶりに目を通しましたが、改めて分かりやすい解説が書かれている書籍だと感じました。
 

googleを活用する

英語で論文を執筆する際、googleの検索欄を使用して実際に使用されている英語かどうかを判別するということもよくしていました。

インターネットのある時代でよかった、とつくづく思ったものです。

検索したい文の前後を"(ダブルコーテーション)で囲うとそのフレーズが丸ごと検索されます。

例えば、depend on the reactionとだけ入力すると、dependとonとtheとreactionがバラバラに検索されます。

これを"depend on the reaction"とすると分解されることなく、丸ごと検索してくれるのです。

ただし上の文章の場合、冠詞のtheがaだったりthisだったりする場合などは除外されてしまいます。

接頭語が異なるだけで検索件数が極端に減ってしまう可能性も考えられます。

そのような時は*(アスタリスク)を使用すれば解決します。

"depend on * raction"とすれば*の部分は不問で検索してくれます。

私は、「検索件数が多いこと」と「検索件数が少なくてもネイティブと思われる人が書いてある文章」が検索結果に含まれれば、その文章を採用するというルールを設けて進めていました。
 

まとめ

私が英文を書く際に特に役にたったと感じたのは、「書籍から学ぶ」と「Googleを活用する」です。

今回紹介した方法ではネイティブを唸らせるような表現は書けないかもしれませんが、おかしな英語は減るはずです。

論文は小説ではないので、英語の表現ではなく記載された事実で唸らせればよいのです。

英語の論文を書くのは本当に大変な作業です。

皆様の負担を少しでも軽減できれば幸いです。

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