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英語できないけど、外資系企業で仕事できるって本当?元外資系企業勤務の私が思うホントのところ

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「外資系企業に就職、または転職したいけど、英語力に自信がない・・・」

そんな風に思っている人って意外と多いそうです。

筆者は新卒採用で某外資系ITコンサルティング企業に就職し、約5年間勤めました。

その中で経験した、外資系企業における英語力の必要性について感じたことを皆さんにご紹介したいと思います。
 

外資系企業で働くためにはどの程度の英語力が必要なのか?


そもそも、「外資系企業で働くために英語力は必要か?」という問いに対しては、Yesでもあり、Noでもあるというのが筆者の感想です。

答えになっていないのは十分承知していますが、これがホントのところなのです。

どういうことか、ご説明しましょう。

外資系企業といっても、日々の業務の中で英語を使用する頻度は本当に人それぞれです。

ここにはその一例と英語の使用頻度(筆者目線)を紹介したいと思います。

A 海外プロジェクトにアサインされ、現地で仕事をする人(英語使用頻度:80-100%)

B 海外メンバーがいるプロジェクトにアサインされている人(英語使用頻度:50-80%)

C 日本人のみのプロジェクトにアサインされている人(英語使用頻度:10-50%)

D バックオフィス系(経理、人事、広報など)の仕事をしている人(英語使用頻度:10-80%)

Aは「外資系企業と英語」と聞いたときに一番イメージしやすいのではないでしょうか。

Aの例のように、現地支社の人間やクライアントと一緒に仕事をするためには、かなり高いレベルの英語力とビジネスコミュニケーション力が必要になります。

私の同期の中でも、帰国子女で英語がネイティブレベルだった社員が、入社3年目で日本の某大手金融企業のロンドン支社とのプロジェクトにアサインされていました。

Bは日本で仕事をしながら、プロジェクトメンバーに海外メンバーがいるパターンです。

昨今の外資系企業(特にIT企業)ではこのパターンが一番多いように思います。

今はオンライン会議なんて普通に行いますし、わざわざ出張経費を割いてメンバーに会いに行かなくとも仕事はできてしまいます。

IT企業で言えば、システム開発要員は単価の低いフィリピンやインドや中国、またベトナム人をアサインすることも多いです。

そのため、システムの仕様やデザインは日本のクライアントと決めつつ、実際にプロダクトを作る作業を海外メンバーにお願いするという形になります。

そいう言ったプロジェクトでは、仕様書はもちろん英語ですし、日々のコミュニケーションで英語を使って指示をすることが頻繁に発生します。

私もプロジェクトメンバーに外国人がいるこのパターンで幾度となく仕事をしましたが、基本的に仕事相手もノンネイティブなので、ネイティブレベルの英語が必要と感じたことはありませんでした。

Cのパターンはプロジェクトメンバーは基本日本人だけなので、ほぼ英語は使いません。

ただし、外資系企業では研修や社内トレーニングがグローバル標準で作成されているものも多いため、必然的に英語でトレーニングを受ける機会が増えます。

筆者の勤めていた会社では、入社して何年か経つと海外でのトレーニングを受けることができます。

Dのパターンは、外資系企業の日本オフィス内での業務を担当するため、一見英語は全く使わなそうですが、実はそうでもありません。

というのも、実は外資系企業ではグローバルルールとローカルルールというのが存在します。

社内の仕組みも、実はグローバル標準で決めたことをローカル(=日本用)に合わせて再編成することも多く、海外メンバーと会議をしたり英語の資料に目を通したりする機会が意外と多いと聞いたことがあります。(バックオフィス系業務も様々なものがあるので、ここでは10-80%と幅を持たせています。)

以上から、「外資系企業で働くために英語力は必要か?」という問いに対しては、「英語を使えることに越したことないが、英語力がなくとも仕事はある」というのが筆者の感想です。
 

英語力に自信がないなら専門性を生かす


一昔前までは、外資系企業は日本国内に向けて仕事をすることが多かったため、ほとんど英語を使わずに日本語だけで業務を行っていることも珍しくないと聞きました。

ところがIT技術の進歩で海外とのやり取りが非常に容易になったために、プロジェクト自体は日本向けだけど、アサインされるメンバーが世界中から集まるというパターンが非常に増えてきています。

筆者自身も、フィリピンのメンバーとテレビ会議したり、英語の資料に目を通したり、逆に日本語の資料を英語に訳すなど、英語が必要な場面を何度も経験しました。

著者の場合は帰国子女というわけでもなく、留学経験があったわけでもありませんでしたが、業務内容が専門性の高いSEの仕事だったので、英語でのやり取りも特に苦労しませんでした。

でも自分の全く知らない分野のこと、例えば人事や経理のことを英語でやれと言われると、正直自信がありません。

ということで、英語力に自信がないけど外資系企業で働きたいという人は、専門性を磨いてその技術を使って仕事をすれば、英語はおまけみたいなものになると思います。

とはいえ、会社全体として英語力を底上げする施策を行っている会社は多いので、就職・転職後は英語力を磨くことも必要になります。

でもこれは日本企業でも同じです。

例えばプロモーション(昇進)条件にTOEICの点数が含まれていることもあります。

実際、筆者の元上司でかなり仕事ができ、多くのプロジェクトで引く手数多だった社員がいましたが、彼はTOEICの点数で条件に満たせず、何年もの間プロモーションができずに苦労していました。

逆にそういう人でも仕事が出来れば外資系企業に就職できるということです。
 

まとめ

外資系企業での英語の必要性について、いかがでしたでしょうか?

私が強く感じたのは、「英語はできるに越したことはない!」ということです。

英語があまりできなくても外資系企業で働くことが出来ますが、英語ができたほうが、社内の情報を速くキャッチアップできたり、海外メンバーとのコミュニティに参加できたりと、外資系企業に就職したメリットを存分に感じることができると思います。

そして、社内には帰国子女や英語がかなり堪能な社員がわんさかいますので、彼らの力を借りて英語力アップを目指すのもいいかもしれません!



 






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